冬の静寂さを感じながら5つの湖を散策します。
純白に包まれた知床連山を背景に、足跡一つない湖面をすすみ、ときには寒さを耐えしのぶ動物たちや、海に大きく広がる流氷を目にすることができます。まさに世界自然遺産にふさわしい、厳しくも美しい冬の「知床」を肌で感じることができます。
なお、厳冬期の知床五湖は、引率指導者として認定されたガイドツアー(有料)による限定利用です。高架木道は閉鎖中で、利用することはできません。
期間 |
2024/1/21 - 3/20(Web予約は12月1日より) |
スタート時間 |
1日2回(午前・午後) 知床五湖内の散策はおよそ3時間程度です。 |
料金 |
大人1名 6,000円 〜(ガイド事業所によって異なります) 1ツアー定員10名、1日最大150名までの利用に限定されています。 |
夏期シーズンは散策することの出来ない、湿地帯・湖の上を散策します。知床連山、動物たちが鮮やかに目に映ります。木道展望台横から望むオホーツク海には一面に広がる流氷が見えます。
TEL:0152-22-2125
Web予約可能
TEL:0152-24-2639
道の駅うとろ・シリエトク内
ガイド事業者一覧へ
知床斜里町観光協会ウェブサイト内
フレペの滝は、別名「乙女の涙」と呼ばれ、断崖の途中から伏流水が吹き出す滝です。冬はスノーシューを使って、凍り付いた滝の姿を見に行くことができます。
流氷が押し寄せるオホーツク海へ専用のドライスーツを着用してガイドと共に流氷の上を歩いたり、氷の割れ目に浮かぶことができる、知床ならではの自然体験ツアーです。
冬の知床では、天然記念物のオオワシ・オジロワシが悠々と羽ばたく姿を見ることができます。その姿を求めて世界中からバードウォッチャーやカメラマンが集まります。
これからも、美しい知床五湖を身近に感じるために...
厳冬期の知床五湖エコツアーは、知床世界自然遺産地域 適正利用・エコツーリズム検討会議において、知床エコツーリズム戦略に基づいて平成24年に実施提案されたものです。
これまで閉鎖されてきた場所を利用するからこそ、
など、多くの議論が重ねられ、平成26年に現在の形でのツアーの実施が承認されました。
今後も厳冬期における知床の自然の厳しさや魅力、価値をより一層伝えることを目的として、利用状況や自然環境を評価しながら、知床五湖の冬の利用のあり方を模索していきます。